いろどり‐づき【色取り月】
《木の葉が色づく意から》陰暦9月の異称。
いろは‐かえで【伊呂波楓】
ムクロジ科の落葉高木。関東以西の山地に自生。葉は手のひら状に五〜七つに裂け、秋に紅葉する。花は春につけ、暗紅色。名は、葉の裂け目を「いろはにほへと」と数えたことによる。庭によく植え、材は建築・器...
いろは‐ざか【いろは坂】
栃木県日光市の馬返(うまがえし)と中禅寺湖湖畔とをつなぐ道路。第1いろは坂は下り専用、第2いろは坂は上り専用で、カーブが合わせて48ある。日光道路。
いろ‐め・く【色めく】
[動カ五(四)] 1 その時節が来て色が美しくなる。華やかになる。「春になって公園の木々が—・く」 2 色っぽく見える。「ほんのりとほおを染めて—・いた風情」 3 緊張や興奮のために落ち着かない...
イロリン【Ilorin】
ナイジェリア西部の都市。クワラ州の州都。19世紀初めにヨルバ族のオヨ帝国から独立したが、イスラム教徒のソコト帝国に併合。19世紀末に英国の保護領になった。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれ、物流...
いわい‐ばし【祝(い)箸】
祝儀、特に、正月の膳に用いる白木の箸。太箸。《季 新年》「刈柴の中から選りて—/蝶衣」
いわい‐ぼう【祝(い)棒】
小正月の、粥占(かゆうら)・成木(なりき)責め・嫁たたきなどの行事に用いる棒。ヌルデ・柳・栗などで作る。いわいぎ。
いわ‐うめ【岩梅】
イワウメ科の常緑小低木。本州中部以北の高山の岩地に群生。高さ約20センチ。枝は細く、地をはい、葉は小さくて堅い。夏、鐘形で五つに裂けている白い花をつける。イワウメ科にはイワウチワ・イワカガミなど...
いわ‐おもだか【岩沢瀉】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。岩や木に生え、約20センチの柄の先にオモダカに似た葉をつける。裏面に褐色の毛がある。
いわ‐が‐ね【岩が根/石が根】
1 イラクサ科の落葉低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。枝は斜めに伸び、暗紫色。葉は長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。雌雄異株。小花が球状に群がってつく。胡椒木(こしょうぼく)。やぶま...