でも‐いしゃ【でも医者】
《「でも」は接頭語》未熟な医者。藪(やぶ)医者。→でも
ナイーブ【naive】
[形動]飾りけがなく、素直であるさま。また、純粋で傷つきやすいさま。単純で未熟なさま。「—な感性」「—な性格」
なま【生】
[名・形動] 1 食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また、そのさま。「魚を—で食う」「しぼりたての—の牛乳」 2 作為がなく、ありのままであること。...
なま‐うた【生歌】
1 未熟な歌。へたな歌。 2 録音された音声ではなく、その場で実際に歌うこと。
なま‐おんな【生女】
1 未熟な女。一人前でない女。「かやうの—こそは、ものたばかりはすめれ」〈宇津保・嵯峨院〉 2 身分のいやしい女。「もしは—などして言はすることこそあれ」〈かげろふ・上〉
なま‐かんだちめ【生上達部】
未熟な年若い上達部。「元は公家の—に仕へて」〈太平記・二一〉
なま‐がくしょう【生学生】
未熟な大学寮の学生。「父が—につかはれ奉りて」〈大鏡・序〉
なま‐くげ【生公家】
未熟な年若い公家。身分の低い公家。また、公家をののしっていう語。「—ばら、引っ括れ」〈浄・女楠〉
なま‐くら【鈍】
[名・形動] 1 刃物の切れ味が鈍いこと。また、そのさまや、その刃物。「—な包丁」 2 力が弱いこと。意気地がないこと。また、そのさまや、その人。「—なからだ」「そんな—なことでどうする」 3 ...
なま‐さぶらい【生侍】
未熟な侍。年若く、身分の低い侍。あおざむらい。「今は昔、人のもとに宮づかへしてある—ありけり」〈宇治拾遺・六〉