ふ‐ざい【不在】
本来いるべき場所にいないこと。「ただ今母は—です」「国民—の政治」
ふたつ‐へんじ【二つ返事】
1 「はい」を二つ重ねて返事をすること。 2 気持ちよく、すぐに承諾すること。「—で引き受ける」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「二つ返事」と「一つ返事」について、どちらの...
ふっ‐きゅう【復仇】
[名](スル) 1 かたきを討つこと。あだうち。復讐。 2 国際法上の不法行為によって権利を侵害された国が、相手国にその中止や救済を求めるために行う強制行為。本来は違法行為であっても、違法性が阻...
ふみ‐え【踏(み)絵】
1 絵踏み(えぶみ)に使った絵、または像。《季 春》 2 ある人の思想・主義などを強権的に調べること。また、その手段。 [補説]1で、踏む行為や行事を「踏み絵」と呼ぶのは、本来は誤り。→絵踏み
フランス‐そう【フランス装】
仮綴(と)じ装本の一。綴じただけで裁断せず、縁を折り曲げた紙表紙などをかぶせた装本。ペーパーナイフでページごとに切って読む。本来は、愛書家が自分用に装丁し直すためのもの。フランスとじ。
ふり‐む・ける【振(り)向ける】
[動カ下一][文]ふりむ・く[カ下二] 1 動かしてその方へ向かせる。「頭を—・ける」 2 本来の役目や用途をかえて、他にあてる。「貯金の半分を土地の購入費に—・ける」
ふりょう‐しさん【不良資産】
回収の見込みの少ない債権(不良債権)や、簿価から価値が大幅に下落した証券、流通市場で買い手が付かず売却が困難な証券など、本来の価値が毀損した資産の総称。 [補説]2008年のリーマンショックを契...
ふん【扮】
[音]フン(慣) 本来とは違った姿に装う。「扮飾・扮装」
ふんしょ【焚書】
中国、明末の思想家李贄(りし)の著書。6巻。1590年刊。人間にとって最も本来的なものとして童心を主張し、特異な人間肯定論を展開。
ふんぱん‐もの【噴飯物】
食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど—だ」 [補説]文化庁が発表した平成24...