ほんみょう‐しょう【本命星】
陰陽道(おんようどう)で、九星のうち、その人の生年にあたる星。本命宿。
ほんみょう‐じ【本妙寺】
熊本市にある日蓮宗の寺。山号は、発星山。天正13年(1585)加藤清正が大坂に創建。開山は日真。清正が肥後を領したとき熊本城内に移し、死後現在地に移転。清正公廟(びょう)がある。
ほんみょう‐てきさつ【本命的殺】
陰陽道で、本命星の反対の大凶の方角。この方角を避けて事を行わなければ災難が起こるとされる。
ほんみょう‐にち【本命日】
陰陽道で、その人の生年によって、病気・災難に特に注意しなければならない日。
ほんみょう‐ほっけしゅう【本妙法華宗】
日蓮宗の一派。日真を開祖、京都の本隆寺を本山とし、勝劣派の一。明治31年(1898)独立してこの名となったが、現在は法華宗真門流と称する。
ほん‐みりん【本味醂】
「味醂」に同じ。味醂風調味料に対していう。
ほん‐む【本務】
本来の任務。また、兼務している場合の、主たる職務。「—に精を出す」
ほん‐むすび【本結び】
「小間結(こまむす)び」に同じ。
ほんむね‐づくり【本棟造(り)】
民家形式で、板葺(いたぶ)き・切妻造り・妻入りが特色のもの。ふつう正面に下屋をつける。長野県中南部でみられる。
ほん‐め【本目】
1 囲碁で、完全な目。⇔欠け目。 2 網目の結節の一つ。小間結(こまむす)びによる網目で、結び目がかさばらない。漁網に用いる。