そらにはほん【空には本】
寺山修司の第1歌集。昭和33年(1958)刊行。初期の作品をまとめたもの。「チェホフ祭」「祖国喪失」などの連作を収める。
ぞう‐ほん【蔵本】
所蔵している書物。蔵書。
ぞう‐ほん【造本】
[名](スル)印刷・製本・装丁などをして本をつくること。また、その技術面の設計や作業。
ぞく‐ほん【俗本】
通俗的な本。大衆的な本。俗書。
ぞっき‐ぼん【ぞっき本】
定価を度外視した安値で投げ売りにされる出版物。見切り本。
タイプ‐ひょうほん【タイプ標本】
⇒模式標本
たい‐ほん【大本】
基礎になるもの。おおもと。「爰(ここ)が家内の治る—とも謂つべく」〈紅葉・二人女房〉
たき‐もと【滝本】
滝の水が落ちる所。滝壺(たきつぼ)。「聞こゆる滝にしばらく打たれてみんとて、—へぞ参りける」〈平家・五〉
たく‐ほん【拓本】
木・石・器物などに刻まれた文字・文様を紙に写し取ったもの。また、その技法。湿拓と乾拓とがある。石摺り。搨本(とうほん)。
たけもと【竹本】
姓氏の一。 竹本義太夫に始まる、浄瑠璃(義太夫節)の太夫の家名。また、歌舞伎の伴奏音楽としての義太夫節の通称。 [補説]「竹本」姓の人物竹本義太夫(たけもとぎだゆう)竹本越路太夫(たけもとこ...