わり‐こざね【割小札】
鎧(よろい)の札(さね)の一。当世具足の帯状1枚の板札に対して、旧来の1枚ずつ作って横縫いでとじ合わせた札。本小札(ほんこさね)。
わりびき‐さい【割引債】
券面に利札(りさつ)がなく、額面金額から利息相当分を差し引いた価格で発行され、償還日に額面金額が償還される債券。中期割引国債・短期国債・割引金融債など。→利付債
わり‐ふ【割(り)符】
1 木片などの中央に証拠となる文字を記し、また証印を押して、二つに割ったもの。当事者どうしが別々に所有し、後日その二つを合わせて証拠とした。符契。符節。割り札。わっぷ。 2 後日の証拠となるもの...
わり‐ふだ【割(り)札】
1 「割り符1」に同じ。 2 割引の札。割引券。