しゅしがく‐は【朱子学派】
朱子学を主張した学者の一派。日本では藤原惺窩(ふじわらせいか)・林羅山・木下順庵・新井白石・室鳩巣(むろきゅうそう)・柴野栗山(しばのりつざん)・山崎闇斎(やまざきあんさい)ら。
しゅしごるい【朱子語類】
中国の思想書。140巻。宋の黎靖徳(れいせいとく)編。1270年成立。朱熹の死後、朱熹とその門人との問答を集め、部門別に分類したもの。朱熹の思想を知る貴重な資料。
しゅ‐しゃ【朱砂】
⇒辰砂(しんしゃ)1
しゅ‐しょ【朱書】
[名](スル)赤い字で書くこと。また、書いたもの。朱書き。「要点を—する」
しゅ‐しょく【朱色】
朱の色。しゅいろ。
しゅ‐しん【朱唇/朱脣】
赤いくちびる。特に、口紅を塗った女性のくちびる。紅唇。「翠黛(すいたい)は新月を画し、—は桃花を点し」〈織田訳・花柳春話〉
しゅしん‐こうし【朱唇皓歯】
赤いくちびると白い歯。美人を形容する語。
しゅ‐じ【朱字】
1 朱で書いた文字。朱文。 2 印章で、文字の部分を凸形に彫って、文字が朱色に出るようにしたもの。朱文。⇔白字(はくじ)。
しゅじゃか‐の【朱雀野】
中世以降、京都が荒廃した時の、田野となった朱雀大路あたりの呼称。しゅじゃくの。すじゃかの。
しゅ‐じゅ【侏儒/朱儒】
1 背丈が並み外れて低い人。こびと。 2 見識のない人をあざけっていう語。