むらおか【村岡】
姓氏の一。 [補説]「村岡」姓の人物村岡典嗣(むらおかつねつぐ)村岡局(むらおかのつぼね)村岡花子(むらおかはなこ)
むらおか‐つねつぐ【村岡典嗣】
[1884〜1946]思想史学者。東京の生まれ。東北大教授。日本思想史学の開拓者。著「本居宣長」「日本思想史研究」など。
むらおか‐の‐つぼね【村岡局】
[1786〜1873]幕末の勤王家。本名、津崎矩子(つざきのりこ)。尊王攘夷運動に加わり、西郷隆盛らを援助して京都町奉行に捕らえられた。京都北嵯峨野の直指庵を再興。
むらおか‐はなこ【村岡花子】
[1893〜1968]翻訳家・児童文学者。山梨の生まれ。本名、はな。「赤毛のアン」シリーズなど海外の児童文学を多数翻訳したほか、創作童話も発表した。
むら‐おくり【村送り】
1 江戸時代、旅の病人などを村伝いに送り届けたこと。 2 江戸時代、婚姻や養子縁組などにより、他村へ移籍すること。
むら‐おこし【村興し】
村が活性化し、発展するように力を注ぐこと。
むら‐おさ【村長】
一村を治める長。里長(さとおさ)。
むら‐かがみ【村鑑】
江戸時代、各村の田畑高・森林・家数・人口・牛馬数・租税など、村の概況を書いた帳簿。村明細帳。村鑑大概帳。
むら‐かた【村方】
1 江戸時代、町方(まちかた)に対して、農村・漁村などの村をさす語。 2 「村方三役(さんやく)」の略。
むらかた‐さんやく【村方三役】
⇒地方三役(じかたさんやく)