はつでんようしせつしゅうへんちいきせいび‐ほう【発電用施設周辺地域整備法】
発電施設の周辺地域の市町村に交付金を交付し、公共施設の整備や産業振興事業などを促進することを定めた法律。電源三法の一。電力の安定供給を確保するために、発電施設の設置・運転を円滑に行うことが目的。
はつ‐ふゆ【初冬】
冬の初め。しょとう。また、陰暦10月の異称。《季 冬》「—や日和になりし京はづれ/蕪村」
ハトガル【Khatgal/Хатгал】
モンゴル北部、フブスグル県の村。フブスグル湖南岸に位置し、小さな港がある。毎年2月の旧正月に、完全に凍結した湖の上で氷祭りが催される。
はないかだ【花筏】
外村繁の長編小説。昭和33年(1958)刊行。「草筏」「筏」とあわせ筏3部作と呼ばれるシリーズの最終作品。
はな‐ぐもり【花曇(り)】
桜の花の咲くころの、薄くぼんやりと曇った空模様。《季 春》「—朧につづく夕べかな/蕪村」
はな‐の‐もと【花の本/花の下】
1 花の咲いている木の下。花の陰。《季 春》 2 《鎌倉・南北朝時代に、寺社の桜の木の下で連歌を興行したところから》地下(じげ)の連歌愛好者。また、その名手への尊称。 3 《2から転じて》連歌・...
はなびとかいどう‐にさんなな【花人街道二三七】
北海道の旭川から美瑛(びえい)、富良野などを通って占冠(しむかっぷ)村へ至る、国道237号線のルートの愛称。
はなまき【花巻】
岩手県中部の市。もと南部氏の城下町。奥州街道の宿場町、北上川舟運の河港として発達。稲作・花卉(かき)栽培などの農業が基盤。鹿踊(ししおど)りの行われる花巻温泉郷があり、宮沢賢治の生家、高村光太郎...
はな‐まつり【花祭(り)】
1 4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日に修する灌仏会(かんぶつえ)の通称。《季 春》 2 愛知県北設楽(きたしたら)郡を中心に、年末から正月にかけて行われる祭事。祭場の中央にかまどを築いて湯釜を据...
はば・む【阻む/沮む】
[動マ五(四)] 1 進もうとするのをさまたげる。防ぎとめる。また、こばむ。「前進を—・む」「連勝を—・む」 2 気持ちがくじける。ひるむ。「勇毅にして—・まず、労苦して倦まず」〈中村訳・西国...