もうけ【設け】
1 前もって用意されていること。「—の席につく」 2 あらたに設置・設立すること。「未だ学校の—あらざりし前に」〈中村訳・西国立志編〉 3 あらかじめ決められていること。また、計画。「斯る—のあ...
もうし‐き・ける【申(し)聞ける】
[動カ下一]申し聞かせる。「この趣を村じゅうへもれなく—・けよとも書付を添えて」〈藤村・夜明け前〉
もうと【間人】
《「もうど」とも》 1 中世の村落で、住み着いてから年月が浅く、正式な村の住人としての権利を認められていない者の称。 2 武家の召使いの男。中間(ちゅうげん)。 3 近世、本百姓に対し土地を持た...
もくい【黙移】
相馬黒光による自伝的小説。昭和9年(1934)「婦人之友」誌に連載したものに、加筆・増補して昭和11年(1936)に刊行。女学校時代の思い出、「文学界」同人たちの回想、自身の結婚、新宿中村屋の創...
もくし【黙示】
日本の文芸同人誌。辻亮一、八木義徳らが、早稲田大学在学中の昭和9年(1934)に創刊。同人には他に多田裕計、中村八朗など。
もくにん‐こうさくち【黙認耕作地】
在日米軍が接収した軍用地のうち、米軍が地主などの住民に対して一時的に使用を認めている土地。沖縄の伊江島・読谷村・嘉手納町などにある。
モクラ‐ゴラ【Mokra Gora】
セルビア西部の村。ボスニア‐ヘルツェゴビナとの国境近く、ズラティボル山地の北麓に位置する。歴史遺産として保存されているシャルガンスカオスミツァ(シャルガン8)という狭軌鉄道の発着地があり、観光地...
も・する【模する/摸する/摹する】
[動サ変][文]も・す[サ変]ある形に似せて作る。まねる。また、ひきうつして書く。「京都を—・した町並み」「器上に—・するところの図画を」〈中村訳・西国立志編〉
もち‐きた・す【持(ち)来す】
[動サ五(四)]持ってくるようにする。もたらす。「今日の王政復古を—・した原動力は」〈内村・後世への最大遺物〉
もとす【本巣】
岐阜県西部にある市。平成16年(2004)本巣町、真正(しんせい)町、糸貫(いとぬき)町、根尾(ねお)村が合併して成立。人口3.5万(2010)。