えい‐きょう【影響】
[名](スル)《影が形に従い、響きが音に応じるの意から》 1 物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。「環境に—を及ばす」「大勢に—しない」「—力」 2 影と響き。また、物事の関...
えい‐ごこち【酔い心地】
酒に酔ったときの気分。えいごころ。よいごこち。「強いて飲んだ地酒の—から」〈藤村・破戒〉
えいせい‐しょうごう【永世称号】
将棋で、連続または通算して規定の回数以上タイトルを獲得した棋士に与えられる称号。 [補説]将棋の永世称号称号条件該当棋士永世竜王連続5期、または通算7期渡辺明・羽生善治永世名人通算5期木村義雄・...
えいせい‐めいじん【永世名人】
将棋で、名人位を5期以上保持した者に与えられる名誉資格。昭和27年(1952)創設。原則として現役を引退した後に名乗る。 [補説]木村義雄[1905〜1986]・大山康晴[1923〜1992]・...
えい‐どれ【酔いどれ】
ひどく酒に酔った人。よいどれ。「—の態(さま)をせよ」〈藤村・夜明け前〉
えい‐よ【贏余】
あまり。残余。剰余。余贏。「銭財を竭(つく)して—を存せず」〈中村訳・西国立志編〉
えい‐り【贏利】
《「贏」は余りの意》もうけ。利益。利潤。利得。「其後貿易の業を為しけるが、その勤勉に因って—を得たり」〈中村訳・西国立志編〉
え‐うちわ【絵団扇】
絵のかいてあるうちわ。《季 夏》「—のそれも清十郎にお夏かな/蕪村」
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
えき‐えき【役役】
[ト・タル][文][形動タリ]苦心して努めるさま。「建築家の—としてその業に従うや…楼閣を起こすの算あり」〈藤村・春〉