たい【帯〔帶〕】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]おびる おび [学習漢字]4年 〈タイ〉 1 おび。おび状のもの。「衣帯・眼帯・靭帯(じんたい)・声帯・束帯・着帯・紐帯(ちゅうたい・じゅうたい)・包帯」 2 身...
たい‐きん【大斤】
律令制における重さの単位。16両を1斤とし、3斤を大1斤とする。稲束などの計量に用いた。⇔小斤。
たいへい‐づか【大瓶束】
大仏様建築にみられる瓶子(へいじ)形の束。上部に斗(ます)を載せ、下部に結綿(ゆいわた)とよぶ彫刻がある。
たい‐ほ【逮捕】
[名](スル) 1 人の身体に直接力を加えて身柄を拘束すること。 2 検察官などの捜査機関が裁判官の発する令状(逮捕状)で被疑者を引致し、一定期間抑留するための強制手段。現行犯は、だれでも逮捕状...
たい‐まつ【松明/炬】
《「たきまつ(焚松)」の音変化か》松の樹脂の多い部分を細かく割り、束ねたもの。火をつけて照明に用いた。のち、竹やアシなども用いるようになった。打ち松。続松(ついまつ)。継(つ)ぎ松。松火。
たいらぎ【平らぎ】
仲直りすること。また、平和になること。和睦(わぼく)。「この—の覚束なかるべきを告げしに」〈鴎外訳・即興詩人〉
タイラップ【Ty-Rap】
結束帯の商標名。
たかくら‐りゅう【高倉流】
衣紋(えもん)の流派。室町時代から高倉家がその流儀によって公家の装束の着付けに携わり、のちに公家・武家の装束調進にも当たった。→山科流
たが・える【違える】
[動ア下一][文]たが・ふ[ハ下二] 1 一致しないようにする。くいちがわせる。「順序を—・える」「方針を—・える」 2 すでに決まったことに従わないようにする。そむく。「約束を—・える」 3 ...
たが‐まつり【多賀祭】
滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社の例祭。毎年4月22日に古式の神事を行い、犬上郡の名家から祭の頭人(とうにん)を選び、昔の装束で神幸に供奉させる。