箍(たが)を外(はず)・す
規律や束縛から抜け出す。はめを外す。「今日一日は—・して大騒ぎしよう」
た・く【綰く】
[動カ四] 1 髪をかき上げて束ねる。「人皆は今は長しと—・けと言へど」〈万・一二四〉 2 舟をあやつる。「大舟を荒海(あるみ)に漕ぎ出で八(や)舟—・け我が見し児らがまみは著(しる)しも」〈万...
たけ‐たば【竹束】
1 竹を切りそろえて束ねたもの。 2 近世の戦場で用いた盾の一。丸竹を束にし、これを並べて矢や銃弾を防いだ。
たけたば‐うし【竹束牛】
近世の戦場で、木組みに竹束を並べて立てかけたもの。
たけたば‐みち【竹束道】
矢や銃弾を防ぐために竹束の盾で囲って、敵に攻め入るのに用いた通路。
たけ‐ぼうき【竹箒】
竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
たたき‐う・る【叩き売る】
[動ラ五(四)] 1 大道商人などが叩き売りをする。「安物の陶器を—・る」 2 大安売りをする。また、売ることを強調していう語。「土地を二束三文で—・る」
たちばらい‐てがた【他地払い手形】
支払地と、為替手形の支払人または約束手形の振出人の住所地とが異なる手形。⇔同地払い手形。
たのめ‐ちぎ・る【頼め契る】
[動ラ四]約束して頼りにさせる。「限りなく深きことを—・り給へれば」〈源・総角〉
束(たば)になって掛(か)か・る
大勢の人が一緒になって一つのものに向かう。束になる。「—・ってもかなわない大男」