ジュネーブ‐かいようほうよんじょうやく【ジュネーブ海洋法四条約】
1958年にジュネーブで開催された国連海洋法会議で採択された、領海条約・公海条約・公海生物資源保存条約・大陸棚条約のこと。1958年海洋法4条約。 [補説]1994年にジュネーブ海洋法4条約を統...
ジュネーブ‐じょうやく【ジュネーブ条約】
戦時における傷病者と捕虜に関する国際条約。1864年にジュネーブで結ばれた、戦地での傷病兵の救護と救護者の中立性保護のための条約に始まる。現在の条約は1949年に締結された、第一条約(戦地にある...
じょう【条〔條〕】
[音]ジョウ(デウ)(呉) [訓]すじ [学習漢字]5年 1 木の細い枝。「枝条・柳条」 2 すじ。すじ状のもの。「条痕(じょうこん)/軌条・索条・線条・鉄条・発条(はつじょう)」 3 縦横に区...
じょうせつ‐ちゅうさいさいばんしょ【常設仲裁裁判所】
1899年の国際紛争平和的処理条約に基づいて、1901年オランダのハーグに設立された国際仲裁裁判所。加盟国が各4人以下の裁判官を任命し、その全体を裁判所裁判官とする。
じょう‐ぶん【条文】
法令・条約などを箇条書きにした文。「憲法の—」
じょう‐やく【条約】
国家間または国家と国際機関との間の文書による合意。協約・規約・憲章・協定・取り決め・宣言・覚書・議定書などの名称が用いられることもある。日本では、内閣が条約の締結権を有するが、事前または事後に国...
じょうやく‐かいせい【条約改正】
明治期における、江戸幕府が諸外国と結んだ不平等条約の改正事業。明治27年(1894)治外法権撤廃に成功(第一次条約改正)、同44年関税自主権を回復(第二次条約改正)した。
じょう‐ゆ【上諭】
1 君主のさとし。 2 旧憲法下で、法律・勅令・条約・予算などを公布するとき、その冒頭に記され天皇の裁可を示す文章。
じょしさべつてっぱい‐いいんかい【女子差別撤廃委員会】
女子差別撤廃条約の実施状況を監視するために設置された国連の機関。締約国からの報告を受け検討し、提案・勧告等を行う。女性差別撤廃委員会。CEDAW(セダウ)(Committee on the El...
じょしさべつてっぱい‐じょうやく【女子差別撤廃条約】
《「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」の通称》女子に対するあらゆる差別の撤廃を基本理念とし、政治的・経済的・社会的活動などにおける差別を撤廃するために締約国が適切な措置をとること...