けんこうぞうしん‐ほう【健康増進法】
生活習慣に関する知識の普及と、国民の健康増進を図る法律。健康維持を国民の義務とし、また、受動喫煙の防止や特定保健用食品などに関する条項も盛り込まれている。平成15年(2003)5月施行。 [補説...
けんぽう‐かいしゃく【憲法解釈】
憲法の条項が持つ意味を解釈すること。また、その内容。社会状況の変化に応じて、憲法と現実の間に乖離(かいり)が生じた場合などに、政府・議会・裁判所などがそれぞれの立場で行う。→憲法の変遷
けんぽうかいせいきんし‐じょうこう【憲法改正禁止条項】
憲法の条項のうち、改正が禁止されているものをいう。 [補説]フランスやイタリアの憲法では、共和政体を憲法改正の対象にできないことが条文に明記されている。日本の憲法では、国民主権に反する憲法・法令...
けんぽう‐の‐へんせん【憲法の変遷】
憲法改正の手続きを経ることなく、憲法の条項に対する解釈を変更することによって、憲法の意味や内容が変更されること。
こう【項】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]うなじ うな 1 首筋。うなじ。「項背」 2 小分けした一つ一つ。事柄。「項目/事項・条項・前項・別項・要項」 3 数式を組み立てる要素。「移項・多...
こう‐こう【後項】
1 同一文書の、あとの方にある条項・項目。「—で詳述する」⇔前項。 2 数学で、比a:bにおけるbのこと。⇔前項。
コベナンツ【covenants】
《covenantは、約束、誓約の意》融資などの契約における義務条項や制限条項。契約条項。
さいけいこく‐やっかん【最恵国約款】
通商航海条約や通商協定において、最恵国待遇を規定する条項。最恵国条項。最恵国条款。
さんじゅうはちど‐せん【三十八度線】
朝鮮半島中央部を横断する北緯38度線のこと。第二次大戦後、ヤルタ協定の秘密条項によりこの線の北をソ連、南を米国が占領。のちに朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が成立。朝鮮戦争の発火点となった。
しゅうだんこうどう‐じょうこう【集団行動条項】
一定数の債権者の合意により、債権の内容を事後的に変更できる契約条項。債務の再編を迅速に行うための手段として用いられる。CAC(collective action clause)。