よ‐だけ【節竹】
節(ふし)のある竹。よい竹、または若い竹、また単に竹の意などの説がある。「泊瀬の川ゆ流れ来る竹のい組竹—」〈継体紀・歌謡〉
よっ‐きゃく【浴客】
銭湯や温泉などの風呂に入りに来る客。
よな‐よな【夜な夜な】
《「な」は接尾語》 1 (多く副詞的に用いる)夜が来るごとに起こること。毎晩。夜ごと。「—悪夢にうなされる」 2 多くの夜。夜々。「独り大殿ごもる—多く」〈源・若菜下〉
よび‐だし【呼(び)出し】
1 呼び出すこと。呼んで来させること。「警察から—が来る」 2 相撲で、取り組む力士の名を呼び上げる役。触れ太鼓・やぐら太鼓を打ったり、土俵の整備なども行う。前行司。 3 「呼び出し電話」の略。...
よび‐づかい【呼び使ひ】
呼びに来る使い。招待の使者。「揚屋より—うくれば」〈色道大鏡・三〉
より‐びと【寄人】
1 「よりゅうど」に同じ。 2 「寄坐(よりまし)」に同じ。「—は今ぞ寄り来る」〈謡・葵上〉
らい‐えん【来園】
[名](スル)動物園・遊園地など、「園」という名のつく所に来ること。「今年度の—者の数」
らい‐えん【来援】
[名](スル)来て助けること。助けに来ること。「国都より、靖難の義兵、—するに至りしかば」〈竜渓・経国美談〉
らい‐かい【来会】
[名](スル)集会・会合などに集まって来ること。「各界の名士が多数—する」
らい‐かん【来観】
[名](スル)来て見物すること。行事や催し物などを見に来ること。「—者」