らい‐ゆ【来諭】
来てさとすこと。また、他人を敬って、その人が言ってよこした事柄をいう語。来命。
らい‐ゆう【来遊】
[名](スル) 1 来て遊ぶこと。遊びに来ること。「君復た巴里に—すべし」〈織田訳・花柳春話〉 2 回遊魚がやって来ること。「季節—魚」
らい‐よう【来陽】
「来春(らいしゅん)」に同じ。
らい‐らい【来来】
[語素]時などを表す名詞の上に付いて複合語をつくり、次の次、の意を表す。「—週」「—年度」
らいらい‐せせ【来来世世】
《「来世」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》来世のまた次の来世。生まれかわり死にかわって繰り返される長い未来。未来永劫(えいごう)。「—の迷ひなり」〈浄・嫗山姥〉
らい‐りん【来臨】
[名](スル)他人を敬って、その人がある場所へ来てくれることをいう語。「殿下が—される」
らい‐れき【来歴】
1 物事のそれまで経てきた次第。由緒。由来。「名画の—を調べる」「故事—」 2 人の経歴。履歴。「半生の—を語る」