りん‐ち【林地】
林業の対象とする土地。
りんち‐ざんざい【林地残材】
樹木を伐採した後、未利用のまま林地に残されている根株や枝条などをいう。
りん‐ちゅう【林中】
林のなか。林間。
林中(りんちゅう)に薪(たきぎ)を売(う)らず湖上(こじょう)に魚(うお)を鬻(ひさ)がず
《「淮南子(えなんじ)」斉俗訓から》林の中で薪を売り、湖の上で魚を売っても買い求める人はいない。物が豊富にある所では人は欲しがらないので、争いも起こらないというたとえ。
リンデマン‐とう【リンデマン島】
《Lindeman Island》オーストラリア、クイーンズランド州東岸、グレートバリアリーフの島。ウィットサンデー諸島に属し、本土のマカイとボートで結ばれる。熱帯雨林が広がり、標高200メート...
りん‐どう【林道】
林の中の道。特に、林産物を運ぶために山林中に通した道。
りん‐ばつ【輪伐】
[名](スル)森林を区切って、一区画ずつ順に伐採すること。
りん‐ぶん【林分】
樹木の種類・樹齢・生育状態などがほぼ一様で、隣接する森林とは明らかに区別がつく、ひとまとまりの森林。
りん‐ぼく【林木】
森林の樹木。「—を伐採する」
りん‐ぼく【橉木】
バラ科の常緑小高木。暖地の林内に自生。樹皮は桜に似る。葉は長楕円形で主脈が太く、縁が波打つが、若木では鋭いぎざぎざがある。秋、白い小花を穂状につけ、長い雄しべが目立つ。翌年5月ごろに黒い実を結ぶ...