し‐えい【四裔】
国の四方の果て。
し‐きょく【四極】
東・西・南・北の果て。四方のきわめて遠い国々。
しじ・む【蹙む/縮む】
[動マ四]ちぢむ。小さくなる。〈日葡〉
[動マ下二] 1 ちぢめる。「人の衣(きぬ)袴(はかま)の丈伸べ—・め制せさせ給ふ」〈栄花・見果てぬ夢〉 2 減らす。「朝夕の御飯を日ごろよりは少し—...
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
しゅう‐きょく【終極】
物事の最後。果て。最終。「—の目的」
しゅら【修羅】
「阿修羅(あしゅら)」の略。
1 「修羅道」の略。 2 醜い争いや果てしのない闘い、また激しい感情のあらわれなどのたとえ。 3 大石・大木などを運搬する道具。そりの一種。修羅車(しゅらぐるま)。
松菊(しょうきく)猶(なお)存(そん)す
《陶淵明「帰去来辞」の「三径荒に就けども、松菊猶存す」から》隠者の住居の荒れ果てた庭にも、緑変わらぬ松と清らかな香りの菊はまだ残っている。隠遁(いんとん)生活にも昔の知己がいること、また、乱世に...
しょ‐り【黍離】
《「詩経」王風の詩「黍離」が、荒れ果てた古都をうたったとされるところから》滅亡した国の都のあとにキビが生い茂って荒れはてた光景。世の栄枯盛衰を嘆く語。「—の嘆き」
じ【時】
[名] 1 時間の単位。1時は一昼夜の24等分の1で、1分の60倍、1秒の3600倍。記号h 2 特定の時刻。特定の時間。「ラッシュ—」「初夜の—果てむほどに」〈源・夕霧〉
[接尾]助数詞。...
じ‐がい【自害】
[名](スル)自分で自分のからだを傷つけて死ぬこと。自刃(じじん)。自殺。「—して果てる」