しお・る【枝折る/栞る】
[動ラ四]《「撓(しお)る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》 1 木の枝などを折って、道しるべとする。「降る雪に—・りし柴もうづもれて思はぬ山に冬ごもりする」〈山家集・上〉 2 道...
しかく‐るい【枝角類】
甲殻類に属する小形のプランクトン。湖沼や海洋の沿岸に多く、稚魚のえさとして重要。ミジンコ・タマミジンコなど。
し‐かん【枝幹】
1 えだとみき。 2 手足と胴体。また、末と本(もと)。
し‐ご【枝梧】
[名](スル)逆らうこと。食い違うこと。
し‐じょう【枝条】
木のえだ。樹枝。
し‐ぞく【支族/枝族】
本家から分かれて別に一家をなす血族の者。分家。
し‐だれ【垂れ/枝垂れ】
枝や葉が、たれ下がること。しだり。
しだれ‐いとすぎ【枝垂れ糸杉】
ヒノキ科の常緑樹。高さ10〜15メートル。枝が垂れる。中国揚子江沿岸に分布。
しだれ‐うめ【枝垂れ梅】
枝が垂れている梅。
しだれ‐ざくら【枝垂れ桜】
バラ科の落葉高木。ウバヒガンの変種で枝先が垂れ下がるもの。3月上旬に淡紅白色の花を開く。紅色の花をつけるベニシダレなど品種も多い。糸桜。しだりざくら。《季 春》「まさをなる空より—かな/風生」