かく‐しき【格式】
1 身分・家柄などによって定まっている礼儀や作法。また、身分や家柄。「—を重んじる」「—のある家」 2 ⇒きゃくしき(格式)1
かくしき‐ば・る【格式張る】
[動ラ五(四)]身分・家柄や礼儀・作法などを重んじる。また、形式を重んじて堅苦しく振る舞う。「—・った披露宴」
かくし‐ごと【隠し事】
他人に知られないようにしている事柄。秘事。「親に—をする」
かく‐して【斯くして】
[副]こうして。このようにして。「一日は—終わった」
[接]前に述べた事柄を受けて、新しい事柄を述べるときに用いる語。このようにして。「—、新しい生活が始まった」
かく‐づけ【格付(け)】
[名](スル) 1 価値・地位・資格などによって物や人を分類し、段階をつけること。「一流品に—される」 2 商品取引所で、標準品に対する他の銘柄の価格差を決めること。 3 債券の発行条件を決める...
かく‐て【斯くて】
[接]前に述べた事柄を受けて、あとの事柄が起こり、あるいは、あとの事柄に移っていくことを表す。こうして。このようにして。かくして。「—一年が過ぎた」
[副]このような状態で。「水底に生ふる玉...
かくてい‐じょうけん【確定条件】
前に述べる事柄がすでに成り立っているものとして、後の事柄に続ける表現形式。「雨が降ったから(ので)…」の類の順接条件と、「雨が降ったが(けれども)…」の類の逆接条件とがある。既定条件。→仮定条件
カクテルパーティー‐こうか【カクテルパーティー効果】
周囲の環境のうち、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ったり、見たりする脳の働き。カクテルパーティーの騒音の中で、会話をする相手の声だけを判別できるような選別能力をいう。カクテルパーティー現象。
かく‐べつ【格別/各別】
[名・形動] 1 普通の場合とは程度・事柄が違っていること。また、そのさま。格段の違いがあるさま。特別。「—な(の)努力」「—にひいきする」「冬の夜の鍋の味は—だ」 2 それぞれ別であること。...
かく‐ほ【確保】
[名](スル) 1 確実に手に入れること。失わないように、しっかりと保つこと。「人員を—する」 2 人のからだをしっかりつかまえること。自由に行動させないこと。「容疑者の身柄を—する」 3 登山...