えんそさん‐ナトリウム【塩素酸ナトリウム】
塩素酸のナトリウム塩。無色の結晶。水に溶ける。強い酸化剤で、マッチ・花火・爆薬の材料、染色・皮なめし・除草剤に使用。化学式NaClO3
オルニチントランスカルバミラーゼ‐けっそんしょう【オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症】
尿素サイクル異常症の一。オルニチントランスカルバミラーゼという酵素の先天的な欠損により、血液中のアンモニア濃度が上昇する病気。X染色体にある遺伝子の変異に起因する、X連鎖顕性遺伝疾患。新生児期に...
オーラミン【auramine】
代表的な黄色塩基性染料。着色性がよく、木綿・紙・皮革などの染色に広く用いられる。以前は食品にも用いたが、毒性があり現在は使用禁止。
かが‐ぎぬ【加賀絹】
加賀地方産の絹織物。光沢のある地質は染色もよく、裏地に用いて最高とされた。
かく‐がた【核型】
生物種に固有な、染色体の数および形態を表したもの。
かく‐しつ【核質】
細胞の核をつくっている原形質。核膜に包まれ、核液・染色糸・仁などを含む。
かく‐そう【核相】
細胞核内の染色体の構成。1組の染色体をもつ状態を単相といい生殖細胞でみられ、2組のときは複相といい体細胞でみられる。
かく‐たんぱくしつ【核蛋白質】
核酸とたんぱく質の複合体。核酸の種類により、デオキシリボ核たんぱく質、リボ核たんぱく質に大別され、たんぱく質は塩基性のものが多い。染色体やリボゾーム、あるいはウイルス体の構成成分として存在。
カシミロン【Cashmilon】
日本で作られたアクリロニトリル系合成繊維。カシミアに似た風合いをもち柔らかく、保温性がある。染色性もよい。商標名。
かしわら【柏原】
大阪府中東部の市。大和川水運の要地として発達。機械・染色工業が盛んで、生駒(いこま)山斜面ではブドウを栽培。人口7.5万(2010)。