モスクワ‐じょうやく【モスクワ条約】
1921年にロシア共和国とトルコ共和国の間で結ばれた友好条約。ケマル=アタチュルクが初代議長を務めるトルコ大国民議会とレーニンが率いるボリシェビキ政権の間で締結された。 《「ソビエト・西ドイ...
モスコビウム【moscovium】
超アクチノイド元素、超ウラン元素の一。2004年、ロシアと米国の共同研究チームが、カルシウムとアメリシウムの原子を衝突させて生成した。ウンウンペンチウム(ununpentium、元素記号Uup)...
モックス‐ねんりょう【MOX燃料】
《MOXは、mixed oxide》原子力発電所で使用したウラン燃料を再処理工場で処理し、ウランとプルトニウムの混合酸化物としたもの。ウランと同様に核燃料として利用する。ウラン・プルトニウム混合...
モネラ‐かい【モネラ界】
生物の分類上の単位の一。原核生物である細菌や藍藻(らんそう)など。
モラトリアム【moratorium】
1 支払猶予。法令により、金銭債務の支払いを一定期間猶予させること。戦争・天災・恐慌などの非常事態に際して信用制度の崩壊を防ぎ、経済的混乱を避ける目的で行われる。 2 製造・使用・実施などの一時...
ゆうき‐こうぶんし【有機高分子】
炭素を含む高分子の総称。たんぱく質・核酸・多糖類などの天然高分子(生体高分子)、ナイロン・ビニロン・合成ゴムなどの合成高分子に分類される。⇔無機高分子。
ゆうし‐ぶんれつ【有糸分裂】
真核生物で一般的にみられる核分裂の様式。細胞分裂の際に、核の中に染色体・紡錘体などの糸状構造が形成されて行われるところから、無糸分裂に対していう。体細胞分裂と、減数分裂とがある。間接核分裂。
ゆうせい‐せだい【有性世代】
世代交代を行う生物の、有性生殖を行う世代。核相が単相の時期。⇔無性世代。
ユニットエイド【UNITAID】
途上国におけるエイズ・マラリア・結核の治療普及を支援する国際機関。航空券連帯税などの革新的資金メカニズムから資金の提供を受けて、治療薬等に対する恒常的な需要を形成し、価格の低下・供給量の増加など...
ユビキチン【ubiquitin】
真核生物に普遍的に見られる、76個のアミノ酸からなるたんぱく質の一種。細胞内で異常なたんぱく質の除去などを担う。この過程はユビキチン化システムとよばれ、標的となるたんぱく質にユビキチンが付加する...