ウィッテンベルク【Wittenberg】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。エルベ川に面する。大学町として発展し、現在は化学・機械工業が発達。ルターの宗教改革運動の根拠地で、ルターの住居や、「九十五箇条の意見書」が門扉に貼られた...
うえだ【上田】
長野県中東部の市。安土桃山時代は真田氏の根拠地。江戸時代は松平氏の城下町。明治から大正期には養蚕・製糸業の中心地。現在は電気機械などの工業が行われる。平成18年(2006)3月、丸子町・真田町・...
うなづき‐おんせん【宇奈月温泉】
富山県黒部市にある温泉。泉質は単純温泉。黒部峡谷観光の根拠地。
えびす‐まわし【恵比須回し】
近世、初春の祝福芸として、首にかけた箱の中で、恵比須の人形を舞わせて見せた大道芸人。摂津国西宮の夷宮(兵庫県西宮神社)をその根拠地とした。えびすかき。えびすまい。《季 新年》
えんあん【延安】
中国陝西(せんせい)省北部の都市。古くから渭水(いすい)盆地とオルドスを結ぶ軍事上の要地。1935年から中国共産党の抗日・解放運動の根拠地とされた。旧称、膚施(ふし)。イエンアン。
えんよう‐ぎょぎょう【遠洋漁業】
根拠地を離れた外洋、または遠隔海域で行われる漁業。赤道水域やインド洋・大西洋でのマグロ漁業、アフリカ沖のトロール漁業など。→沿岸漁業 →沖合漁業
おうえい‐の‐がいこう【応永の外寇】
応永26年(1419)倭寇(わこう)の被害に悩む李氏朝鮮が、その根拠地とみなした対馬(つしま)を兵船227隻で襲撃した事件。宗貞盛(そうさだもり)の反撃を受けて撤退。
かっ‐きょ【割拠】
[名](スル)それぞれが自分の領地を根拠地として勢力を張ること。「群雄が—する」
カルタヘナ【Cartagena】
スペイン南東部、ムルシア州の港湾都市。地中海に面し、天然の良港をもつ。前225年、カルタゴの植民地として建設。スペイン内戦時に共和国軍の海軍基地が置かれ、現在もビーゴに次ぐ軍港として知られる。...
き‐ち【基地】
行動の基点となる場所。特に、軍隊・探検隊・登山隊などの活動の拠点。根拠地。「軍事—」「南極—」