き‐じく【機軸】
1 機関や車輪などの心棒。 2 物事の中心となるところ。活動の中心。「内閣の—となる地位」 3 根本的な仕組み。構想。方法。「新—を打ち出す」 4 地球の自転の回転軸。地軸。
き‐そ【基礎】
1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」 2 建造物の荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台な...
木(き)の実(み)は本(もと)へ落(お)つ
実は、なった木の根本に落ちる。物事はみなそのもとに帰ることのたとえ。
きゅうしん‐しゅぎ【急進主義】
現在の社会体制や秩序の、急激な、あるいは根本的な変革をめざす主張や立場。ラジカリズム。
きょう【経】
1 《(梵)sūtraの訳。音写は修多羅》仏や聖者の言行や教えを文章にまとめたもの。 ㋐十二分経の一。散文形式で示したもの。契経(かいきょう)。 ㋑三蔵の一の、経蔵。 ㋒広く、仏教に関する典籍一...
きょういく‐ちょくご【教育勅語】
明治天皇の名のもとに、明治23年(1890)10月30日に発せられた「教育ニ関スル勅語」。教育の根本を皇祖皇宗の遺訓に求め、忠孝の徳を国民教育の中心に据えた。昭和23年(1948)、国会でその失...
きょう‐ほん【教本】
1 宗教・道徳などの教えの根本。 2 教則本。教科書。「ギター—」
キリストきょうこうよう【キリスト教綱要】
《原題、(ラテン)Institutio Christianae Religionis》キリスト教神学の最初の組織的神学書。カルバンの主著。1559年決定版刊行。キリスト教の教理を解説し、宗教改革...
ぎ‐しん【疑心】
1 うたがう心。うたがい。「—がつのる」「—を抱く」 2 仏語。根本煩悩の一。仏教の真理に対して、まどいうたがう心。疑(ぎ)。
ぎょうじゅう‐ざが【行住坐臥】
1 仏語。人の起居動作の根本である、行くこと・とどまること・座ること・寝ることの四つ。四威儀。 2 日常の振る舞い。また、つね日ごろ。「—初心を忘れない」