におい‐ざくら【匂桜】
1 桜の一品種。花は白色、八重で、香りがある。 2 香りのある花をつける桜。
にわ‐ざくら【庭桜】
ニワウメの変種。葉が細長く、上面にしわがある。花は白色で八重咲き。
ねおだに‐うすずみざくら【根尾谷淡墨桜】
岐阜県本巣市の淡墨公園にあるエドヒガンザクラの古木。高さ16.3メートル、幹囲9.9メートルで、樹齢は1500年以上といわれる。大正11年(1922)、国の天然記念物に指定された。根尾谷の淡墨桜...
ねおだに‐の‐うすずみざくら【根尾谷の淡墨桜】
⇒根尾谷淡墨桜
はくさん‐こざくら【白山小桜】
サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山の湿地に自生。高さ約10センチ。葉は根元から出て、さじ形で質が厚い。夏、花茎の先に、紅紫色の花を数個開く。白山で最初に発見された。南京(ナンキン)小桜。
は‐ざくら【葉桜】
花が散って、若葉の出はじめた桜。《季 夏》
はな‐ざくら【花桜】
1 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は青または紅。 2 桜の花。桜花。「うつせみの世にも似たるか—咲くと見し間にかつ散りにけり」〈古今・春下〉
ひ‐かんざくら【緋寒桜】
バラ科の落葉低木。1〜3月ごろ、葉より先に、濃紅色の花が半開きに下を向いて咲く。関東地方以南で庭などに植える。元日桜。寒緋(かんひ)桜。緋桜。
ひがん‐ざくら【彼岸桜】
バラ科の落葉小高木。春の彼岸のころ、葉より先に淡紅色の花を開く。中部地方以西で庭などに植える。こひがんざくら。《季 春》
ひ‐ざくら【緋桜】
ヒカンザクラの別名。