たなぐら‐まち【棚倉町】
⇒棚倉
たな‐ごおり【棚氷】
大陸氷河(氷床)が海に張り出して浮いている部分。厚さ100〜300メートル、先端部で卓状氷山を分離する。南極大陸のロス棚氷が有名。氷棚(ひょうほう)。
たな‐さがし【棚捜し】
1 棚をさぐって物を求めること。特に、台所の棚をさがしての、盗み食い。 2 遊里で、揚屋の客が夜更けに起き出し、酒を飲んで興じること。「都の—を昼になして遊興十一人の太鼓もち」〈浮・三所世帯〉 ...
たな‐したて【棚仕立て】
棚を作って果樹の枝を横に張らせる栽培法。ナシ・ブドウなどで行われる。
たな‐てまえ【棚点前】
茶の湯で、茶道具を棚に飾り付けておいて行う点前。
タナ‐トラジャ【Tana Toraja】
インドネシア中部、スラウェシ島中央部の山間地域の通称。オーストロネシア語系の先住民トラジャ人が多く居住し、名称は「トラジャ人の土地」を意味する。行政中心地はマカレ、観光・商業の中心地はランテパオ...
たななし‐おぶね【棚無し小舟】
船棚のない小さな舟。丸木舟、一枚棚の小舟など。「いづくにか舟泊(ふなは)てすらむ安礼(あれ)の崎漕ぎたみ行きし—」〈万・五八〉
たな‐ぼた【棚牡丹】
《「棚から牡丹餅(ぼたもち)」の略》思いがけない好運を得ること。「—の当選」
たな‐もの【棚物】
茶の湯で、茶席の道具畳(手前畳)に据えて、水指(みずさし)・茶入れ・薄茶器・羽箒(はぼうき)・香合・柄杓(ひしゃく)・蓋置(ふたおき)などを飾るのに用いる棚の総称。袋棚・四方(よほう)棚・桑小卓...
タバナン【Tabanan】
インドネシア南部、バリ島南部の町。同島最大の稲作地帯であり、美しい棚田が広がる。タナロット寺院、タマンアユン寺院、バトゥカウ寺院などがある。また、クビャール様式とよばれるバリ舞踊が盛ん。