つがるふじみ‐こ【津軽富士見湖】
青森県西部、岩木山麓北東にある人造湖。正称は廻堰(まわりぜき)大溜池で、江戸時代前期に農業用の溜池として造られたもの。岩木山(津軽富士)の見晴らしがよいため、この名がついた。
つがる‐へいや【津軽平野】
青森県西部の岩木川流域の平野。弘前市が中心都市。米・リンゴの産地。
つくもじま‐どうしょくぶつえん【九十九島動植物園】
長崎県佐世保市にある動植物園。昭和36年(1961)開園。日本最大級の80平方メートルの天井水槽をもつペンギン館がある。西海国立公園九十九島動植物園。愛称、森きらら。
つた‐おんせん【蔦温泉】
青森県十和田市の温泉。八甲田山の南東にある。泉質は単純温泉。大町桂月(おおまちけいげつ)が晩年を送った地。
つち‐だんご【土団子】
土を丸めて団子のようにしたもの。特に明和・安永(1764〜1781)のころ、江戸谷中の笠森稲荷(かさもりいなり)では、祈願のため土団子を供え、満願のときにこれを米の団子にかえる風習があった。
つっ‐き・る【突っ切る】
[動ラ五(四)]《「つききる」の音変化》まっすぐに通り抜ける。勢いよく横切る。「国道を—・る」「森の中を—・る」
つぼ‐の‐いしぶみ【壺の碑】
坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)征討の際、弓の筈(はず)で日本中央と書き記したといわれる石碑。青森県上北郡七戸(しちのへ)町坪地区あたりにあったと伝えられる。和歌などに詠まれる名所。のちに、宮城県多賀...
つらら【氷柱】
森荘已池(もりそういち)の短編小説。昭和15年(1940)刊行の作品集「店頭」に収録。同年の第12回芥川賞の候補作となる。
ツリー‐ファーム【tree farm】
樹木農場。森林を中心とする集約農業。
つるのまい‐はし【鶴の舞橋】
青森県西部の津軽富士見湖に架かる橋。日本一長い木製の三連太鼓橋で、全長300メートル、幅3メートル。鶴が羽を広げたようなアーチ形をしている。