さん‐ぎょう【三業】
1 料理屋・待合茶屋・芸者屋の3業種。→二業 2 人形浄瑠璃で、太夫・三味線弾き・人形遣いの3業種。
さん‐ぎょう【産業】
1 生活に必要な物的財貨および用役を生産する活動。農林漁業、鉱業、製造業、建設業、運輸・通信、商業、金融・保険・不動産業などの総称。 2 生活していくための仕事。職業。生業。なりわい。
さん‐ぎょう【蚕業】
蚕を飼って繭をとり、糸を製する産業。養蚕と製糸の事業。蚕糸業。
さんこうしゃ‐ごげんぎょう【三公社五現業】
日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社の三公社と、郵政・造幣・印刷・国有林野・アルコール専売の五事業の総称。これらの職員の労働問題が公共企業体等労働関係法によったことに由来した名称。 [補...
さん‐ごう【三業】
仏語。身業・口業(くごう)・意業のこと。身・口・心による種々の行為。
さんし‐ぎょう【蚕糸業】
養蚕・製糸に関連する各種企業の総称。
さんじ‐ごう【三時業】
仏語。善悪の業を、その結果を受ける遅速により3種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業、次に生まれ変わって受ける順次業、次の次以後の生に果を受ける順後業。
さんじ‐さんぎょう【三次産業】
⇒第三次産業
さんちゃん‐のうぎょう【三ちゃん農業】
《「三ちゃん」は、じいちゃん・ばあちゃん・かあちゃん》主な働き手である男性が出かせぎや勤めに出て、他の家族により行われる農業経営。昭和30年代後半の語。
さんぽしき‐のうぎょう【三圃式農業】
農地を3分し、冬畑・夏畑・休耕地とし、年々順次交替させて行う作付け方式。地力の消耗を防ぐことを目的とする。中世ヨーロッパで一般的であった。