とき‐つ‐かぜ【時つ風】
[連語] 1 ほどよいころに吹く風。時節にかなった風。順風。「—おだやかに吹て万民太平を楽しみ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 潮の満ちる時刻になると吹く風。「—吹くべくなりぬ香椎潟(かしひがた)潮干...
どう‐らく【道楽】
1 本業以外のことに熱中して楽しむこと。趣味として楽しむこと。また、その楽しみ。「食い—」「着—」 2 酒色・ばくちなどにふけること。また、その人。「—で身をもちくずす」「—息子」
なに‐ほど【何程】
(副詞的にも用いる) 1 どれほど。どのくらい。数量・程度についての疑問を表す。「資金は—必要ですか」 2 どんなに。いかに。程度の不定を表すことにより、その甚だしさを示す。「会うことを—楽しみ...
成(な)らぬ中(うち)が楽(たの)しみ
物事は、成就してしまえばそれほどのことはなく、結果がどうなるだろうと考えているうちが楽しみなのである。待つうちが花。
のぞき‐しゅみ【覗き趣味】
他人の私生活や秘密などをひそかにのぞいたりするのを楽しみとすること。
ハイキング【hiking】
自然を楽しみながら野山などを歩くこと。ハイク。「—コース」
はる‐なぐさみ【春慰み】
春の楽しみごと。正月の遊び。また、春の野遊び。「正月二十二日の夜、恋は引く手の宝引き縄、女子の—」〈浮・五人女・二〉
ひ‐ぎ【秘戯】
隠れて行う楽しみ。特に男女の性行為。
ひそ‐やか【密やか】
[形動][文][ナリ] 1 ひっそりとしているさま。もの静かなさま。「—に夜の雨が降る」 2 人に知られないようにそっと行うさま。「—な楽しみ」「—に泣く」 3 物の乏しいさま。「—な身代(しん...
ひとり‐い【独り居】
ただひとりでいること。ひとりだけで暮らすこと。「—の楽しみ」