アラ‐ブレーベ【(イタリア)alla breve】
《「アラブレーヴェ」とも》音楽で、二分音符を拍の単位とする2拍子。で表す。2分の2拍子。
アラベスク【(フランス)arabesque】
1 アラビア風の装飾模様。文字・蔓草(つるくさ)・幾何学図形などを図案化したもの。唐草模様。 2 装飾的、幻想的な内容の楽曲。 3 クラシックバレエの基本体勢の一。右手を斜め上に、左手を斜め下に...
アリア【(イタリア)aria】
1 オペラ・オラトリオ・カンタータなどで歌われる旋律的な魅力に富んだ独唱曲。詠唱。 2 歌謡的、叙情的な器楽曲。「G線上の—」 3 (Aria)オペラソフトウエア社の対話型AI。OpenAIが開...
アルカディアのぼくじん【アルカディアの牧人】
《原題、(フランス)Les Bergers d'Arcadie, dit aussi Et in Arcadia ego》プーサンの絵画。カンバスに油彩。古代ギリシャの楽園アルカディアの羊飼いた...
アルザスのふうけい【アルザスの風景】
《原題、(フランス)Scènes alsaciennes》マスネーの管弦楽組曲。全4曲。1881年作曲。普仏戦争に従軍しアルザスに駐留した時の印象に基づく。
アルジェリアくみきょく【アルジェリア組曲】
《原題、(フランス)Suite algérienne》サン=サーンスの管弦楽曲。1880年作曲。全5曲。アルジェリア旅行の印象に基づく作品。第4曲「フランス軍隊行進曲」は単独で演奏されることもある。
アルス‐エレクトロニカ【Ars Electronica】
オーストリアのリンツで催されるメディアアートの国際芸術祭。1979年にブルックナー音楽祭の一環として初開催。1987年以降、毎年テーマを掲げてコンサートや展覧会が行われるほか、学術的なシンポジウ...
アルス‐ノバ【(ラテン)ars nova】
《新技法、新芸術の意》 フランスのフィリップ=ド=ビトリ著の音楽理論書。新しい記譜法体系を提唱した。 14世紀フランス音楽に現れた新しい傾向。また、その音楽の総称。の題名に由来する。広義に...
アルト【(イタリア)alto】
《高いの意で、テノールより音域が高いところから》 1 女声の最低音域。また、その声域の歌手。コントラルト。 2 楽曲で、上から2番目の声部。 3 同一属の楽器の中で、声のアルトに相当する音域をも...
アルト‐きごう【アルト記号】
五線の第3線を一点ハ音とするハ音記号の一種。今日では主にビオラの楽譜に用いる。