いん‐きん【引磬】
《「きん(磬)」は唐音》仏教の楽器の一。椀(わん)状の小鐘に柄をつけたもの。読経のときなど、小さい鉄棒で打ち鳴らす。手磬。いんけい。
インクルーシブ‐こうえん【インクルーシブ公園】
《インクルーシブは包括的の意》障害の有無にかかわらず、誰もが利用できる遊具をそなえた公園。遊具には、車椅子に乗ったまま楽しめる砂場や、介助者と一緒に乗れるぶらんこなどの例がある。
イングリッシュ‐ホルン【English horn】
木管楽器の一。オーボエよりやや大型の複簧(ふくこう)(ダブルリード)の縦笛で、音域も5度低い。コールアングレ。
いんしょう‐しゅぎ【印象主義】
《(フランス)impressionnisme》19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フランス絵画に始まり、ヨーロッパに広まった芸術思潮。彫刻・音楽・文学にも及ぶ。自然や事物から受ける感動を忠実に...
いん‐じゅん【因循】
[名・形動](スル) 1 古い習慣や方法などに従うばかりで、それを一向に改めようとしないこと。また、そのさま。「—な財産家であろうと思うて軽蔑したのは」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉 2 思い切りが悪く...
いん‐じょう【引接/引摂】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生をその手に救い取り、悟りに導くこと。 2 人の臨終のとき、阿弥陀仏が来迎(らいごう)して極楽浄土に導くこと。
インストルメンタル【instrumental】
軽音楽で、作曲または演奏において、歌詞や歌唱のない、演奏だけのもの。
インストルメント【instrument】
1 器具。道具。また、計器。 2 《musical instrument から》楽器。また、歌が入っていない楽器だけの演奏であること。
インスパイアー【inspire】
《「インスパイヤー」とも》 1 活力となるような思想・感情などを人の心に吹き込むこと。鼓吹。鼓舞。 2 霊感を与えること。着想の元となること。「ピカソの絵画に—された楽曲」
いん‐せい【淫声】
1 性行為の際に発する声。 2 みだらで品のない音楽。