がい‐どくそ【外毒素】
ジフテリア菌・破傷風菌・ボツリヌス菌・コレラ菌などの菌体から外へ放出される毒素。主にたんぱく質からなり、毒性が強いが熱に弱い。菌体構成成分そのものに毒性がある内毒素に対していう。菌体外毒素。エク...
がい‐ねん【概念】
1 物事の概括的な意味内容。「—をつかむ」「文学という—から外れる」 2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は...
がいねん‐ほうがく【概念法学】
制定法の無欠陥性と論理的完結性とを仮定し、法令の条文を忠実に検討し、法概念の体系を形式論理によって構成することを法学の任務とする立場。19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧州で主流であった法学傾...
がいぶでんげん‐そうしつ【外部電源喪失】
原子力発電所などの原子力施設において、施設外部の送電網や施設内部の主発電設備から、原子力施設を構成する装置への電力の供給が停止すること。非常用炉心冷却装置や原子炉格納容器への電源供給が停止した場...
がく‐しき【楽式】
楽曲を構成する形式。三部形式・ソナタ形式・ロンド形式など。音楽形式。
がく‐しょう【楽章】
ソナタや交響曲などを構成する、完結性を備えた一つ一つの曲。
がく‐せつ【楽節】
楽曲構成の基礎をなす、まとまりのある小節群。通常、8または4小節からなる。
がく‐は【楽派】
音楽史で、ほぼ同じ時代に活動し、様式や構成などに共通性をもつ作曲家の一群。「ロマン—」「ウィーン—」
がく‐へん【萼片】
花の萼を構成する小片。
がくものがたり【岳物語】
椎名誠によるエッセー風の私小説。長男、岳の成長を軸に、親子の関係を描く。昭和60年(1985)刊行。翌昭和61年(1986)、続編刊行。平成10年(1998)、加筆・再構成した作品に、岳本人のエ...