ようゆう‐ひかく【溶融皮殻】
隕石が大気圏に突入する際、空力加熱により表面が溶融してできる薄い層状の構造。隕石に特有の構造であり、地上で形成された岩石にはみられない。溶融殻。フュージョンクラスト。
ようりょく‐そ【葉緑素】
植物の葉緑体の中に含まれる緑色の色素。化学構造はマグネシウムをもつポルフィリンで、構造の一部が異なる4種がある。赤および青紫色の波長の光線を吸収して光合成に重要な役割をする。クロロフィル。
よしむら‐パターン【吉村パターン】
円筒を上下からつぶしたときに現れる変形構造。折り目は直角二等辺三角形が連続したダイヤモンド型のパターンになることを、昭和26年(1951)に工学者の吉村慶丸が見出した。このパターンを施した円筒構...
よじ‐こうぞう【四次構造】
複数のたんぱく質分子(ポリペプチド鎖)から構成されるたんぱく質複合体における、ポリペプチド鎖(サブユニット)の空間配置。→高次構造
よじょう‐じげん【余剰次元】
宇宙の時空構造として考えられる、四次元を超える次元。超弦理論では弦の量子化を可能とする11次元ないし10次元の時空が提唱されるほか、われわれの宇宙がより高次元の時空構造に埋め込まれた膜(ブレーン...
よみ‐くだ・す【読(み)下す/訓み下す】
[動サ五(四)] 1 漢文を日本語の文章構造にあてはまるよう翻訳して読む。訓読する。「白文を—・す」 2 文章を始めから終わりまで読む。「難解な文を一気に—・す」
よんダブリュー‐エス【4WS】
《four-wheel steering》自動車で、方向を変えるときに前後四輪とも操舵する構造。また、その自動車。四輪操舵。
よんダブリュー‐ディー【4WD】
《four-wheel drive》自動車で、前後四輪とも駆動する構造。また、その自動車。砂地やぬかるみなど悪路の走破性がよい。四駆。四輪駆動。FWD。
ライフサイクル‐コスト【life cycle cost】
製品や構造物を取得・使用するために必要な費用の総額。企画・設計から維持・管理・廃棄に至る過程(ライフサイクル)で必要な経費の合計額をいう。LCC(life cycle cost)。
ライブ‐ビュー【live view】
主にレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラにおいて、イメージセンサーがとらえた画像を背面の液晶モニターなどにリアルタイムに表示し、撮影できる機能。 [補説]コンパクトデジタルカメラでは一般的な機能...