こし‐もよう【腰模様】
衣服の腰にあたる部分につけた模様。
こだい‐もよう【古代模様】
古い感じの模様。古風な模様。
こっくり‐さま【こっくり様】
《「こっくりさん」とも》⇒こっくり
こと‐ざま【事様】
1 事のありさま。事の次第。ようす。「ぬえ鳥も喚子鳥(よぶこどり)の—に通ひてきこゆ」〈徒然・二一〇〉 2 心のありさま。心のもちよう。「大方は、家居にこそ—はおしはからるれ」〈徒然・一〇〉
こと‐ざま【異様】
[名・形動ナリ] 1 普通とは変わったありさま。ことよう。「かたちの—にて、うたてげに変はりて侍らば」〈源・賢木〉 2 期待などに反しているか、または今までと違ったありさま。「ねむごろに言ひ契り...
こと‐の‐さま【事の様】
事のようす。状態。事情。「さまで心とどむべき—にもあらず」〈源・夕顔〉
こと‐よう【異様】
[名・形動ナリ]普通と違っていること。また、そのさま。風変わり。「風俗の—なるは」〈逍遥・当世書生気質〉 「これがままに仕うまつらば、—にこそあべけれ」〈枕・一〇三〉
こな‐さま【此方様】
[代]《「こなたさま」の音変化》二人称の人代名詞。あなたさま。おまえさま。女性が相手を敬い、または親しんで呼ぶのに用いる。「—の評判いろいろに聞いた故」〈浄・曽根崎〉
こな‐さん【此方様】
[代]二人称の人代名詞。「こなさま」のくだけた言い方。あんた。おまえさん。「—の孝行の道さへ立てば、わしも心は残らぬと」〈浄・宵庚申〉
こなた‐さま【此方様】
[代]二人称の人代名詞。あなたさま。「江戸元結屋の亭主は—の旦那と承りまして御座る」〈浮・好色盛衰記・五〉