おり‐えだ【折(り)枝】
1 折り取った木の枝。また、その模様。 2 能楽の小道具で、シテが持って出る造花の木の枝。
おり‐こ・む【織(り)込む】
[動マ五(四)] 1 地色と違う色の糸や模様を入れて織る。「金糸を—・む」 2 一つの物事の中に、他の物事を含み込ませる。組み入れる。「教訓を—・んだ童話」 3 株価を予測する際に、株価に影響を...
おり‐だ・す【織(り)出す】
[動サ五(四)] 1 織って作り出す。「鮮やかな模様を—・す」 2 いくつかの事柄が集まって、ある状況や情景を作り出す。「虚誕(うそ)を組み立てて事実を—・すのが探偵の手腕だと」〈木下尚江・火の...
おり‐な・す【織(り)成す】
[動サ五(四)] 1 織って模様などを作る。「錦(にしき)を—・す秋の山」 2 いろいろな要素を絡み合わせて物事を構成する。「男と女の—・す愛憎の図」
おり‐ま・ぜる【織(り)交ぜる】
[動ザ下一][文]おりま・ず[ザ下二] 1 模様などを交ぜて織り込む。「金糸銀糸を—・ぜる」 2 ある物事に別の物事を組み入れる。「講演にユーモラスな失敗談を—・ぜる」
おり‐もよう【織(り)模様】
布帛(ふはく)に織り出した模様。綾・錦(にしき)・緞子(どんす)・厚板・繻珍(シュチン)・金襴(きんらん)などをいう。→書き模様 →染め模様
オンシジウム【(ラテン)Oncidium】
ラン科の多年草。中南米原産。唇弁は主に黄色で、花弁は褐色の模様が入る。切り花または鉢植え用。オンシジューム。
女心(おんなごころ)と秋(あき)の空(そら)
女の男に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。「男心と秋の空」が本来のかたち。
かいせつ‐じま【回折縞】
光の回折によって生じる明暗の縞模様。白色光では縞に色がついて見える。
かい‐そう【改装】
[名](スル) 1 建物の内部や外の構えを直すこと。模様替え。新装。「店内を—する」 2 荷造りや包装をし直すこと。 3 本の装丁を新しいものに変えること。「—材料」