じゃ‐もん【蛇紋】
ヘビの胴体にある、まだらに似た模様。
ジャワ‐サラサ【(ポルトガル)Java saraça】
ジャワ特産の蝋(ろう)防染のサラサ。草花模様や幾何学的模様のものが多い。バティック。
じゅう‐たい【縦帯】
動物の体表にある縞模様で、頭と尾を結ぶ軸と平行なもの。縦条。縦縞。
じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
ハト科の鳥。全身薄茶色で、くびの後ろに黒褐色の輪模様がある。古くから世界的に広く飼われていた家禽(かきん)で、原産地は北アフリカとされる。
じょうしき‐まく【定式幕】
歌舞伎舞台の正式な引き幕。右から萌黄(もえぎ)・柿(かき)・黒の3色の縦縞模様があるもの。昔は、各座で色や配色順が異なった。江戸に起こり、明治期に上方へ伝播(でんぱ)。狂言幕。
じょうだい‐ぞめ【上代染(め)】
赤・青などいろいろに塗った京都東山の高台寺の格天井(ごうてんじょう)の図柄を模した色染め模様。太閤染め。高台寺染め。高台染め。
じんせい‐もよう【人生模様】
人生のありさまを、織物などの模様に見立てていう語。
すい‐もん【水紋】
水面に起こる波紋。また、それに似た模様。「—をかたどる」
スウェーデン‐ししゅう【スウェーデン刺繍】
布地の表側の織り目をすくって模様を表す刺繍。浮き織りになったものや布目の数えやすい布地を用いる。
すかし【透かし】
1 すきまをつくること。また、そのすきまの部分。 2 紙を明るい方に透かすと見える模様や文字。「紙幣には—が入れてある」