よこ‐ぎき【横聞き】
横合いから聞くこと。
よこ‐ぎり【横切り】
《「よこきり」とも》 1 横ぎること。横に通ること。「囲の前を衝と—に乗り抜けつ」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 横に切ること。 3 「横切り縞(じま)」の略。
よこぎり‐じま【横切り縞】
横に走った筋のある縞。
よこ‐ぎ・る【横切る】
[動ラ五(四)] 1 横の方向に通りすぎる。一方の側から他方の側へ渡る。横断する。「車道を—・る」 2 ふと現れて消える。「失望の色が顔を—・る」 [動ラ下二]横に切れていく。横にさえぎる。...
よこ‐ぎれ【横切れ】
《「よこきれ」とも》 1 横に切れていること。 2 織り目が横になるように裁ってある布切れ。 3 横道に入ること。わき道にそれること。「九軒の—して、西側の座頭の許(とも)へよられける程に」〈浮...
よこ‐ぐし【横串】
1 横に並べた小魚を串で刺し連ねること。開いたウナギ・穴子などを横から串で刺すこと。また、その串。→縦串 2 縦割りの各組織内の互いに関連のある部署を連携させること。また、そのためのプログラム。...
よこ‐ぐし【横櫛】
櫛を斜めに鬢(びん)に挿すこと。また、その櫛。
よこ‐ぐみ【横組(み)】
活字を横に並べて組むこと。また、その印刷物。
よこ‐ぐも【横雲】
横に長くたなびく雲。多く明け方に東の空にたなびく雲をいう。
よこぐら‐やま【横倉山】
高知県中央部、高岡郡越知(おち)町の西方にある山。標高793メートル。地層は4億年以上前のシルル紀のもので、クサリサンゴや三葉虫など化石が多数発見されている。鶏冠(けいかん)山。金峰(きんぽう)山。