せいたい‐ちょっこうせい【生体直交性】
生体内環境で、特定の分子と選択的に結合し、他の生体分子の官能基とは反応しない性質。生体分子の本来の機能を損なわせずに化学修飾を施すことが可能となる。→生体直交化学
せい‐ちゃく【生着】
[名](スル)移植した細胞や組織、臓器が正常に機能している状態。
せい‐ちゅう【成虫】
昆虫などの幼虫が成長して最後の段階になり、生殖器官の完全な機能をもつもの。
せい‐ちょう【声調】
1 話したり歌ったりするときの声の調子。 2 詩歌などの調子。 3 中国語の四声のように、音節の中での高低・昇降の変化で語義を区別する機能を有するもの。広義では、高さアクセントを含む。
せいちょう‐いんし【成長因子】
生体内において、ある特定の細胞の増殖を調節する機能をもつたんぱく質の総称。上皮成長因子、神経成長因子、肝細胞増殖因子などがある。増殖因子。細胞増殖因子。
せいちょう‐ざい【整腸剤】
腸の機能を正常に整える薬。収斂(しゅうれん)・止痢や防腐・殺菌などの働きをもつ薬。整腸薬。
せいてきよっきゅう‐ていかしょうがい【性的欲求低下障害】
性行為に対する興味や欲求が欠如・不足し、著しい苦痛を感じたり人間関係に支障を来したりする状態。性機能障害の一つ。HSDD(Hypoactive Sexual Desire Disorder)。 ...
せい‐てんかん【性転換】
雌雄の決定していた個体が、反対の性の機能をもつようになること。
せいど‐ひろう【制度疲労】
制度が運用されているうちに社会状況が変化し、制度の目的と実情がずれてしまい、うまく機能しなくなった状況をいう。 [補説]「金属疲労」からの造語か。
せいふなき‐つうか【政府無き通貨】
ユーロ圏の金融政策は欧州中央銀行が一元的に運営しているが、財政政策は基本的に各国の主権に委ねられ、単一通貨ユーロの信認を支える財政規律を各国に遵守させる政府の機能を果たす機関が存在していないこと...