しっ‐ぴ【櫛比】
[名](スル)櫛(くし)の歯のように、すきまなく並んでいること。「月の光は崖下の—した屋根屋根を照し」〈宮本・伸子〉
しっぷう‐もくう【櫛風沐雨】
《「晋書」文帝紀から。風で髪をすき、雨でからだを洗うの意》風雨にさらされて苦労すること。さまざまな苦労をすることのたとえ。風に櫛(くしけず)り雨に沐(かみあら)う。
しつ【櫛】
[人名用漢字] [音]シツ(漢) [訓]くし くしけずる 1 くし。「櫛比」 2 くしけずる。「櫛風沐雨(しっぷうもくう)」 [難読]櫛笥(くしげ)
しつ‐し【櫛歯】
「くしば(櫛歯)」に同じ。
しつし‐じょう【櫛歯状】
「くしばじょう(櫛歯状)」に同じ。
しつ‐じょう【櫛状】
「くしじょう(櫛状)」に同じ。
しつじょう‐せん【櫛状線】
⇒歯状線