かみすき‐うた【紙漉き歌】
紙すきの作業のときに歌う民謡。
かむりじ‐れんが【冠字連歌】
連歌で、各句の初めに「いろは」「なもあみだぶつ」など、物の名や経文の句などを1字ずつ毎句の句頭に詠み込むもの。
から‐うた【唐歌】
漢詩。→大和歌(やまとうた)
から‐の‐うた【唐の歌】
「唐歌(からうた)」に同じ。「—にもかくぞあるべき」〈古今・仮名序〉
カリフォルニアのうた【カリフォルニアの歌】
三浦清宏の連作短編小説集。戦後の米国留学第1世代の青春を描く。平成元年(1989)刊行。
かりぼしきり‐うた【刈干切唄】
宮崎県高千穂地方の民謡。茅(かや)を刈り取るときの仕事歌で、拍子にはまらない追分(おいわけ)風の節回し。名称は、刈り取った茅を干して冬期のまぐさ用とすることに由来する。
かんきのうた【歓喜の歌】
ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調の第4楽章で歌われる第一主題の通称。シラーの詩「歓喜に寄す」を歌詞として用いている。喜びの歌。→第九
かんぱいのうた【乾杯の歌】
《原題、(イタリア)Libiamo ne'lieti calici 》ベルディ作曲のオペラ「椿姫」の第1幕で歌われる有名なアリア。
がい‐か【凱歌】
戦いに勝ったときに歌う喜びの歌。かちどき。
が‐か【賀歌】
「賀の歌」に同じ。