おおさかことばあそびうた【大阪ことばあそびうた】
島田陽子の詩集。大阪弁で書かれた児童詩。昭和61年(1986)刊。続編「続大阪ことばあそびうた」は平成2年(1990)の刊行。
おおみ‐うた【大御歌】
天皇が詠んだ歌。御製。
おおみはふり‐の‐うた【大御葬の歌】
雅楽寮大歌で、天皇の葬送のときに演奏するもの。古事記の上代歌謡をもとにしており、現代でも大葬のときに演奏する。
おざしき‐うた【御座敷唄】
料亭に呼ばれた芸者が、三味線、鼓、太鼓を伴奏にうたう唄。多くは民謡だが、お座敷専用につくられたものもある。
おとこ‐とうか【男踏歌】
男だけの踏歌。平安時代、正月14日に行われた。おどうか。→女踏歌
おどり‐うた【踊り歌】
民謡の一。盆踊り・雨乞(あまご)い踊りなどの踊りに伴ってうたわれる歌。また、広く、踊りのときにうたわれる歌。《季 秋》
おなかのへるうた
阪田寛夫の作詞、大中恩の作曲による童謡。昭和35年(1960)、雑誌「チャイルドコーナー」創刊号に発表。
お‐ふなうた【御船歌】
江戸時代、新造官船の進水式の際や、将軍や諸侯の乗船、御輿(みこし)の渡御などの際に歌われた祝言の歌謡。
おもて‐うた【面歌】
面目をほどこすような歌。すぐれた和歌。代表的な歌。「御詠の中にはいづれをかすぐれたりとおぼす。…是をなん身にとりては—と思ひ給ふる」〈無名抄〉
おりおりのうた【折々のうた】
大岡信による、詩歌をテーマとする連載エッセー。昭和54年(1979)から平成19年(2007)にかけて、「朝日新聞」紙上に断続的に掲載。