かんぎ‐にち【歓喜日】
仏の歓喜する日、すなわち安居(あんご)の終わった陰暦7月15日。後世には毎月の15日をいう。
かんにん‐じ【堪忍地】
歓喜地(かんぎじ)のこと。菩薩(ぼさつ)がこの位に至れば苦悩をたえ忍ぶ力を得るところからいう。
がっしょうげんそうきょく【合唱幻想曲】
《原題、(ドイツ)Chorfantasie》ベートーベン作曲の「ピアノ、合唱と管弦楽のための幻想曲ハ長調」の通称。1808年の作。バイエルン国王マクシミリアン1世に献呈。交響曲第9番の「歓喜の歌...
ガネーシャ【(梵)Gaṇeśa】
ヒンズー教の神。象の頭をもち、福徳や知恵をつかさどる。のちに仏教に入り歓喜天(かんぎてん)となった。
き【喜】
[音]キ(呉)(漢) [訓]よろこぶ [学習漢字]5年 1 よろこぶ。よろこび。「喜悦・喜色・喜怒哀楽/歓喜・狂喜・驚喜・欣喜(きんき)・随喜・悲喜・一喜一憂」 2 よろこばしい。めでたい。「喜...
こんごう‐れい【金剛鈴】
金剛杵(しょ)の一端に鈴を取り付けたもの。密教の法具の一。振り鳴らして仏・菩薩(ぼさつ)の注意を喚起し、歓喜させる楽器。鈴(れい)。
しょう‐でん【聖天】
⇒歓喜天(かんぎてん)
しょうでん‐ぐ【聖天供】
聖天を本尊として、除災・富貴を祈る修法。歓喜天供(かんぎてんぐ)。しょうてんくう。
しょ‐じ【初地】
仏語。十地(じゅうじ)の第一位。菩薩(ぼさつ)の十地では歓喜地(かんぎじ)をいう。
じゅう‐じ【十地】
菩薩(ぼさつ)が修行しなければならない52の段階のうち、第41位から第50位までの階位。華厳経では、歓喜地・離垢地・発光地・焔慧地・難勝地・現前地・遠行地・不動地・善慧地・法雲地。ほかに、声聞(...