せいじょうか‐の‐へんけん【正常化の偏見】
《normalcy bias》異常な事態に直面していながら、「大したことにはならないに違いない」「自分は大丈夫だろう」と思い込み、危険や脅威を軽視してしまうこと。災害発生時に、避難や初動対応など...
せいじょうがんあつ‐りょくないしょう【正常眼圧緑内障】
眼圧が正常値の範囲内でありながら視野の異常などの障害が進行する緑内障。日本人では緑内障の約7割を占める。
せいじょうけい‐テスト【正常系テスト】
コンピューターシステムやソフトウエアの動作検証で、通常の状態で仕様通りに動作するかどうかを確認すること。→準正常系テスト →異常系テスト
せいじょう‐さいけん【正常債権】
金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。財政状態・経営成績に特に問題がない融資先に対する債権で、要管理債権・危険債権・破産更生債権及びこれらに準ずる債権以外のものをいう。→...
せいじょう‐さき【正常先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。業況が良好で、財務内容にも特段の問題がないと認められる融資先をいう。
せいじょうさき‐さいけん【正常先債権】
金融機関の自己査定によって正常先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「正常債権」として開示される。
せいじょうせい‐バイアス【正常性バイアス】
⇒正常化の偏見
せいじょう‐ぶんさん【正常分散】
波長が短いほど屈折率が大きくなるような分散。ある媒質中を進む波の振動数が増加するにしたがって、速度が遅くなる。⇔異常分散。
せいじょう‐ぶんべん【正常分娩】
自発的な陣痛を経て、胎児及びその付属物の娩出(分娩第1〜3期)・出産後の子宮の収縮(分娩後期)という一連の生理的経過を経て分娩すること。妊娠37週以降42週未満で、帝王切開などの医学的介入を必要...
せい‐すう【正数】
数学で、零より大きい実数。正の数。プラスの数。⇔負数。