せいマグマ‐こうしょう【正マグマ鉱床】
火成鉱床の一。マグマ固結の初期に晶出した有用鉱物が火成岩体の下部に濃集してできた鉱床。ニッケル・クロム・チタン・白金などを産出。
せい‐む【正夢】
「まさゆめ」に同じ。
せいめい‐ろん【正名論】
中国哲学で、物の名称をその実態に合わせて正していこうとする学説。春秋戦国時代に孔子をはじめとする儒家や墨家によって唱えられた。
せいもしき‐ひょうほん【正模式標本】
⇒ホロタイプ
せい‐もん【正門】
正面の門。表門。
せい‐よう【正陽】
陰暦4月の異称。
せい‐らんし【正乱視】
角膜や水晶体が縦・横・斜めのいずれか一方向にゆがんでいるため、眼に入った光線が複数の場所で焦点を結ぶ乱視。→不正乱視
せい‐り【正理】
正しい道理。正しいすじみち。しょうり。「—を守て身の苦痛を憚(はばか)らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
せいりつ‐ぞう【正立像】
レンズなどの光学系によってつくられた像の上下が、物体の上下と同じになるもの。直立像。⇔倒立像。
せいりつ‐プリズム【正立プリズム】
天体望遠鏡など、像が上下逆に見える光学系において、像を反転して正立像にするためのプリズム。