こう‐せん【好戦】
戦争や戦闘が好きであること。すぐ武力に訴えること。「—的な民族」
こくさい‐じんどうほう【国際人道法】
戦争・武力紛争下においても人道が守られることを目的として、負傷兵・病兵・捕虜・武器を持たない一般市民などへの配慮と対応を規定した、ジュネーブ条約などの国際法の総称。国際赤十字や赤新月運動などの法...
こくさい‐はんざい【国際犯罪】
1 海賊行為・人身売買・麻薬取引など、諸国家が共同して鎮圧しようとする犯罪。 2 犯人や犯罪行為が複数の国にまたがっている犯罪。 3 侵略戦争その他の武力行為など国際社会に対する犯罪。
こくない‐ひなんみん【国内避難民】
武力紛争・内乱・政治的迫害・人権侵害・自然災害などのため、自宅を放棄し、国内の別の地域に避難することを余儀なくされた人々。IDP(internally displaced persons、int...
こくみん‐ぐん【国民軍】
1 国民兵によって編制された軍隊。 2 1789年フランス革命勃発とともに、貴族の武力反動から革命を守るために各地で組織された市民による自衛軍。
こくみんほご‐けいかく【国民保護計画】
外国から武力攻撃を受けた場合の国民の避難、救援、必要な物資の備蓄などについて各自治体が作る計画。国民保護法に基づく。
こくみんほご‐ししん【国民保護指針】
《「国民の保護に関する基本指針」の略称》日本が外国からの武力攻撃を受けたとき、住民を避難させ、救援し、生命財産を保護するための基本方針。具体的な計画は指定行政機関、地方公共団体、指定公共機関が作...
こくみんほご‐じょうほう【国民保護情報】
Jアラートで発信される情報の一。弾道ミサイルによる武力攻撃や着上陸侵攻、大規模テロなどの危険がある際に、国民に向けて注意をよびかけるもの。→国民保護法
こくみんほご‐ほう【国民保護法】
《「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」の略称》日本が外国から武力攻撃を受けたときの政府による警報の発令、住民の避難誘導・救援などの手順を定めた法律。平成16年(2004)成立。
こべつてき‐じえいけん【個別的自衛権】
国連憲章第51条で加盟国に認められている自衛権の一。自国に対する他国からの武力攻撃に対して、自国を防衛するために必要な武力を行使する、国際法上の権利。→集団的自衛権