なが‐まき【長巻】
長太刀に長柄をつけ、革または組みひもで柄を巻き、鐔(つば)をつけた武器。戦場で、人や馬の足をなぎ倒すのに用いた。長巻の太刀。
なぎ‐がま【薙ぎ鎌】
1 物を薙ぎ切るための鎌。ないがま。 2 鎌に長柄をつけたもので、人馬の足などを薙ぎ払うための武器。ないがま。「郎等下部まで、熊手—持ちて」〈盛衰記・三六〉
なぎ‐なた【長刀/薙刀/眉尖刀】
1 長い柄の先に反り返った長い刃をつけた武器。また、それを使う武術。平安後期の後三年の役のころから室町中期まで多く用いられた。戦国時代以後、槍(やり)が多く用いられるようになり、江戸時代には主に...
難(なん)に臨(のぞ)んで遽(にわ)かに兵(へい)を鋳(い)る
《「晏子春秋」雑上から》戦争が起こってから急いで武器を作る。事が起こってからあわてて準備をしても間に合わないというたとえ。
ナーディルシャー‐びょう【ナーディルシャー廟】
《Ārāmgāh-e Nāder Shār》イラン北東部の都市マシュハドの中心部にある霊廟。アフシャール朝のナーディル=シャーを祭る。武器や馬具のほか、ナーディル=シャーの生涯を紹介する博物館を併設。
はく‐せん【白戦】
1 武器を持たず素手で戦うこと。 2 漢詩を競作するとき、題に縁のある一定の語の使用を禁じて、才を争うこと。
はく‐へい【白兵】
抜き身の刀。白刃。また、刀・剣・槍などの武器。
ハーパーズ‐フェリー【Harpers Ferry】
米国ウエストバージニア州東部の町。メリーランド州、バージニア州との州境、ポトマック川とシェナンドー川の合流点に位置する。1859年、奴隷解放の運動家ジョン=ブラウンが武器庫を襲撃し、のちに南北戦...
パラスとケンタウロス
《原題、(イタリア)Pallade e il centauro》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦207センチ、横148センチ。武器を手にした女神アテナが半人半獣のケンタウロスを手懐ける場面...
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針。昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明。→武器輸出三原則