かろ‐らか【軽らか】
[形動][文][ナリ] 1 いかにも軽そうなさま。かろやか。かるらか。「—に廊を歩みゆく人あり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 たやすいさま。手軽だ。かるらか。「道のほども—にしなしたり」〈源・松風〉...
カロン‐ビーチ【Karon Beach】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島の海岸保養地。同島南西部に位置する。約3キロメートルの白い砂浜が広がり、北側はホテルのプライベートビーチになっている。砂を踏んで歩くと音を立てる「鳴き砂」で有名。
かわ‐ごし【川越し】
1 川を隔てること。また、川を隔てた向こう側。「—に合図を送る」 2 川を歩いて渡ること。 3 「川越し人足」の略。「—も日なたで石を手玉にし」〈柳多留・二〉
かわ‐しょうよう【川逍遥】
《「かわじょうよう」とも》 1 川辺をぶらぶらと歩くこと。川のほとりで遊ぶこと。「賀茂の河原に—しける」〈古今・秋上・詞書〉 2 川に舟を浮かべて遊ぶこと。「江口の遊女の—の、月の夜舟をご覧ぜよ...
かわら‐ばん【瓦版】
江戸時代、天災地変・火事・心中などの事件を速報記事にして街頭で売り歩いた印刷物。ふつう半紙一枚刷り。原版として木版が残るが、もとは粘土に文字や絵を彫り、瓦のように焼いて作ったという。読み売り。
かん‐い【敢為】
物事を困難に屈しないでやり通すこと。敢行。「勇猛心というよりか、—の気象と言った方が可(よ)かろう」〈独歩・非凡なる凡人〉
かん‐かん【緩緩】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆるやかなさま。急がないさま。ゆったり。「遅々として往き、—として歩し」〈鉄腸・雪中梅〉
勧学院(かんがくいん)の歩(あゆ)み
平安時代、藤原氏の氏の長者の家に慶事があったとき、勧学院の学生一同が整列し、練り歩いて、慶賀に赴いたこと。
かんけつせい‐はこう【間欠性跛行/間歇性跛行】
歩いているうちに下肢が痛んで正常に歩けなくなり、休息すると痛みがとれて歩けるようになる状態。動脈硬化などで下肢の血行障害があるときに起こる。
かん‐こう【間行】
[名](スル)こっそりと隠れて行くこと。忍び歩き。「父兄—して難を避け」〈東海散士・佳人之奇遇〉