はみがき‐こ【歯磨き粉】
歯を磨くときに、歯ブラシにつけて用いる粉。練り歯磨きについてもいう。
はみがき‐ようじ【歯磨き楊枝】
歯を磨くときに用いる楊枝。古く、楊(やなぎ)の小枝の先端を裂いたもので歯の汚れを取った。歯ようじ。
は‐むかい【歯向(か)い/刃向(か)い】
[名](スル)はむかうこと。敵対。抵抗。
は‐むか・う【歯向(か)う/刃向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 歯をむき出して向かっていく。また、刃物を持って向かっていく。「野犬が—・ってくる」 2 反抗する。抵抗する。「権力に真っ向から—・う」
は‐む・く【歯向く/刃向く】
[動カ四]「歯向かう」に同じ。「切ってかかればこらへずして、—・いたる兵は四方へばっとぞ逃げにける」〈浄・出世景清〉
は‐もと【歯元】
1 歯の根もと。はぐき。 2 歯車の歯のピッチ円から内側の部分。
は‐ようじ【歯楊枝】
「歯磨き楊枝」に同じ。
歯(は)を噛(か)・む
歯を噛みしめて残念がる。また、悔しさをこらえる。「—・む思いであきらめる」
歯(は)を食(く)い縛(しば)・る
悔しさ・苦痛などを歯をかみ合わせて必死にこらえる。「—・って苦難に耐える」
歯(は)を切(せっ)・する
歯を食いしばる。切歯する。「—・して無念がる」