し‐しつ【歯質】
歯の象牙質(ぞうげしつ)のこと。
ししゅう‐えん【歯周炎】
歯周組織(歯のセメント質・歯根膜(しこんまく)・歯肉(しにく)・歯槽骨(しそうこつ)の総称)に起きる炎症。歯肉炎とともに歯周病などとよばれる。→歯肉炎
ししゅうそしきさいせいゆうどう‐ほう【歯周組織再生誘導法】
⇒GTR法
ししゅう‐びょう【歯周病】
歯をとりまく組織にかかわる病気の総称。歯槽膿漏(しそうのうろう)・歯肉炎・歯周炎など。
ししゅう‐ポケット【歯周ポケット】
歯と歯肉の間にある隙間(歯肉溝)が広がったもの。歯肉溝は健康な人で約1〜2ミリの深さがあるが、歯を支える歯槽骨や、歯と歯槽骨をつなぐ歯根膜が細菌に破壊されるなどにより、通常よりも深くなった状態を...
ししん‐おん【歯唇音】
⇒唇歯音(しんしおん)
し‐じょう【歯状】
のこぎりの歯のようにぎざぎざした形状。
しじょう‐せん【歯状線】
直腸と肛門管(こうもんかん)の境界線。管の上皮が単層円柱上皮(直腸側)から重層扁平(へんぺい)上皮(肛門管側)に移行するところ。櫛状線(しつじょうせん)。
し・する【歯する】
[動サ変][文]し・す[サ変]仲間に加わる。同列に立つ。よわいする。「只其私利心の強きが為めに正党に—・せられず」〈竜渓・経国美談〉
し‐ずい【歯髄】
歯髄腔を満たしている線維性の結合組織。血管・リンパ管・神経に富み、歯の栄養をつかさどる。